特徴
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独自の美意識と価値観を生み出す
2工房体制
日本画制作工房と古画研究工房の学びから、伝統や文化を踏まえた確かな技術と知識を身につけ、自己の絵画感の確立と独自の豊かな表現力を身につけます。
日本画制作工房と古画研究工房の学びから、伝統や文化を踏まえた確かな技術と知識を身につけ、自己の絵画感の確立と独自の豊かな表現力を身につけます。
自然・人物・風景等の本物と対峙して、写生から表現を積み上げる日本画制作工房。本物(肉筆)の手本を使用して学ぶ古画研究工房。本物からしか学べない感性と審美眼を身につけます。
日本画家はもちろん、模写制作者、文化財保存修復技術者、截金師、表具師、保存科学者等、多種にわたる第一線で活躍する教師陣から一流の流儀を肌で感じ取ります。
1回生
工房の専門授業と全学科共通の横断的な授業が組み合わさり、横断的に他工房の専門性を学ぶ、あるいは日本画・古画の専門性に特化する等、各自が望む学びの方法が選択できます。
2回生
日本画制作工房では、日本画の基礎となる材料学、写生法、着彩法などを通して、個のメッセージとなる表現作品完成までのプロセスを学びます。
古画研究工房では、古典絵画の理解と技術の習得を図ります。また保存修復の授業では、実際の修復現場の考え方、修復技術者として必要不可欠な心構えを学びます。
3回生
日本画制作工房では、独自の美意識、価値観を養いつつ専門性を深めていきます。また、日本画の伝統と普遍美について考察し、表現のための方向性も探ります。
古画研究工房では、古典絵画の素材の知識と賦彩の技術向上を図ります。また光学機器の扱い・保存科学の基礎知識を学び、保存科学の観点から古典絵画を探求します。
4回生
日本画制作工房では、絵画表現の意義を国際性に立脚した観点から客観的に考察し、自作表現の新たな可能性を探ります。
古画研究工房では、大学生活の集大成として、これまで積み上げてきた多くの知識と技術をさらに磨き、各自が立てた研究計画を遂行し成果を上げていきます。